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更新情報

「古町・丸伊で四季島の料理を楽しむ会」が開催されました。

2018年11月12日 お知らせ

梅研の特別企画「古町・丸伊で四季島の料理を楽しむ会」が11月12日(月)に開催されました。新潟古町の鮨・丸伊といえばJR東日本の豪華寝台列車“四季島”にて運行開始以来料理を提供されていることはご存知の方も多いはずです。来年も同店からの提供が決まっているのは運行以来、着実に実績を積み重ねていらっしゃる証といえましょう。さて、今回の企画は25名の方々に参加いただきましたが、その様子を紹介いたしましょう。

最初に横山範夫様より“TRAIN SUITE 四季島”の列車内の様子などをお話しいただきました。横山様は四季島の3泊4日コースの最終日の昼食を担当されていらっしゃいます。足元が揺れる列車内で調理すること、乾燥した車内で和食を提供することの難しさなど、さらに、美味しいだけではなく印象に残る料理を提供してほしいとのリクエストに応えるべく献立作りに大変苦労されたことなど、“華やかさ”の舞台裏をエピソードを交えてお話しいただきました。

さて「料理を楽しむ会」の食レポです。文字どおり一品一品「目で楽しみ、舌で味わう」わけですが、今回は横山様のトークで「耳でも楽しむ」が加わり、料理にまつわる話を聞きながら食事をすることの楽しさをあらためて体験させていただきました。

写真(左)は彩鮮やかな前菜「柿釜盛」(南瓜松風・おけさ柿・海老含煮・鱈の子の砧巻・柿ジュレ掛け・青銀杏・むかご・鴨塩蒸しの松葉串・散らし紅葉せんべい)です。次に写真(中)は天然本鮪の中とろ山葵のせ、すだちが添えられた新潟産あら、南蛮海老魚醤油で味わう南蛮海老(ちなみにこちらの魚醤油は梅研会員の新潟漁業協同組合製)、藻塩とレモンで新潟産のど黒炙り、生姜で新潟産あおりいか湯引き、そして新潟産バイ貝、これらがザクロの実とともに盛り付けされた一の善です。写真(右)は二の膳です。左からポン酢ジュレがけ真鱈白子軍艦、生いくら・南蛮海老柚子釜盛り、蟹みそあえのずわい蟹、佐渡鰤の辛味大根のせです。どれも見事な盛つけです。

ほかにもこだわりの料理が並びます。一品一品大切に味あわせていただきました。また、参加された皆様からは大変なご好評をいただき企画冥利につきるとともに、ご協力いただきました横山範夫様はじめスタッフの方々に心よりお礼申し上げます。

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