2017年06月14日
【堤辰之介】
6/2と6/9に東京と大阪でコンサルティングのセミナー講師をしてきました。
2日間合わせて本当に多くの税理士・公認会計士・金融機関の本部の方々にご参加いただきました。
様々な経営課題に対して表面上の対応策ではなく、その裏に隠れている真の原因の発掘の仕方や、戦略への落とし込みの仕方などを事例を交えてお話しました。
キーワードは
「信用するけど鵜呑みにしない」
「複数の課題を貫く『奇跡の一本線』」
「戦略をストーリでイメージすること」 などです。
最後にオマケのつもりでお話した民間企業と行政を巻き込んだイベントでのファシリテーション事例などはとても興味を持っていただいたようでした。
ある金融機関の本部の方からは『今度お茶を飲みに本部においで』とお誘いいただいたり(笑)、兵庫県の方からは『一緒に案件をやりたい』とオファーいただいたり多くの出会いと収穫のあった2日間でした。
『ロジカルシンキングを使った戦略策定』 は私たちコンサルタントにとっては最も大切な武器なのですが、残念ながらこのスキルは税務・会計業務や融資業務などで身に付くものではありません。
このスキルを無視して行うのは『コンサルティング』ではなく『無責任なアドバイス』になりかねないのです。
私たち専門家にとっても常に気を付けなければいけませんね。
さあ来週はいよいよ新潟で『イチから見直す値下げ脱却の販売戦略』セミナーです。今月で3本目。。。
実務系コンサルタントなので本当はセミナー講師は本業ではないのですが、信頼されてご依頼いただいたからには全力で行きますよ~!!
@明治安田生命 大阪御堂筋ビル |
参加者アンケートの一部 |
●改善ストーリの考え方はとても勉強になった(大阪) |
●机上の空論ではないリアルな事例を紹介頂き、全体の流れが差別化のヒントと感じることができた(大阪) ●クライアントの課題の本質を分析すること、ファシリテーションを使ったコンサル、アクションプランの実行検討表など特に参考になった(東京) |
●会計事務所が行うコンサル分野を確立していて、自分の目指す方向性が見えてきました(大阪) ●会計事務所のコンサルのあり方が分かった。非常に参考になった。(東京) ●会計事務所やコンサルタントの現状と今後求められている立場がよく分かった(東京) |
●”コンサル”と聞くとテクニック的なことに関心が向きがちだがヒアリングを通しての課題整理・把握こそが大切である点に気付いた(大阪) |
●ヒアリングで事実(ファクト)を積み上げて言葉を鵜呑みにしないことが特に参考になった(大阪) |
●表面的な課題の真の原因がどこにあるのかを掘り出すのが重要であることを改めて認識しました(東京・金融機関) |
●行政や民間企業とのイベントのファシリテーションの勘所の話をもっと聞きたかった。とてもいい活動だと思う(東京・金融機関) |
●コンサルや会計事務所の目線がよく分かりました(東京・金融機関) |
●ツール類の作り方やまとめ方が参考になりました。(東京) |