2015年03月18日
学生時代の友人たちも皆30代半ばになり、大事なプロジェクトを任せられるようになったり、
自分で起業したりして、『仕事に家族サービスに、時間が足りないよ!』
なんて声も聞こえてきたりもします。
そんな時にあらためて自分の周りを見直して、目線やとらえ方のヒントを教えてくれるような
ストーリーがあるのでご紹介しましょう。
『マヨネーズの瓶と2杯のコーヒー』という話で海外で反響を呼び有名になったものです。
pironcounseling.com より引用 |
~あなたの人生においてしなければならないことが多すぎる時、1日24時間では足りない時、 マヨネーズの瓶と2杯のコーヒーを思い出して下さい~ |
ある哲学の教授が授業が始まる前に、いくつかの物を持って学生たちの前に現れました。そしておもむろに大きな空のマヨネーズ瓶(※海外では一般的に瓶で売られているそうです。)を 手に取って、その瓶がいっぱいになるまで”ゴルフボール”を入れていきました。そして学生に尋ねます。「この瓶はいっぱいですか?」。 学生たちは満杯であると答えました。すると教授は、”小石”が入った箱を取り出し、その小石を瓶の中へ注ぎました。 軽く瓶を振ると、小石はボールとボールのすき間に入り込んでいきます。 そして彼はまた学生たちに「この瓶はいっぱいですか?」と尋ね、 学生たちは全員その通りだとうなづきました。さらに教授は”砂”の入った箱を手に取って、それを瓶へ注いでいきました。 もちろんその砂は、瓶の中のすき間を埋めていきます。 彼はまた「この瓶はいっぱいですか?」と尋ね、学生は皆「はい」と答えました。最後に教授はテーブルの下から”2杯のコーヒー”を取り出し、器用にそのコーヒーを ボールと小石と砂の詰まった瓶へと注いでいきました。 それを見た学生たちは、大笑いをします。 「さて…」。 教授のこの言葉に学生達の笑いが止まります。 「この”瓶”は、あなたの人生を表しているのです。 「”小石”は、あなたの仕事、家、車レベルのものを指しています」 「”砂”は、ほかの取るに足りないような些細なものを表しています。 「あなたの幸せにとって、重要なものを大切にして下さい。 掃除や物の修理など、家のことをする時間はいつでもあります。 すると1人の女子生徒が手を挙げ質問しました。 教授は「よくぞ聞いてくれました」と微笑んで口を開きました。 「これはあなたの人生がいくら手一杯に見えても、 |
いかがですか?
人によって何がゴルフボールで、何が小石で砂であるかは違うかもしれません。
カジダン(家事のできる旦那)やイクダン(育児に積極的な旦那)がもてはやされている昨今ですが、
必ずしも家事や育児に注力できない時も多くあると思います。
(むしろ、勝負を賭けるときは仕事に全力投球するべき時もあるでしょう)
でもね、私の場合は、どんなに忙しくても毎朝一回は2歳になる娘を笑わせることと、
挽いた豆で妻とコーヒーを飲む時間は大切にしていますよ。